人生哲学

【真面目な人は損をする】やりたくない仕事を無理して続けていませんか

こんにちは、あっちゃんです。
今回は思い込みについて書いていこうと思います。
思い込みって怖いですよね、呪いのように精神を蝕みます。
この呪いは小さな頃から親や社会から植え付けられたもので
これは自分で気づいて自分で解かなければいけません。
思い込みは精神を消耗してしまいますので自分で解いていきましょう!

仕事は【つまらなくて当然】という刷り込み

現在、筆者はアラフォーですが、自分の親から
仕事は【我慢する事が大前提】だと教えられてきた世代です。
私たちの親の世代というのは、
結婚して
一軒家を35年ローンで買い
車を持ち
子どもは2人以上というのが当然というか
それで平均的な家庭と言われる時代でした。
そして35年のローンを支払うために
嫌な仕事を我慢してでも一度入った会社で勤め上げる事が
当たり前だ!と、それこそが正常だ!常識だ!と言われて育ってきました。
それができないと不真面目だ社会不適合者だと責められます。
それは親が悪いとかではなく時代がそうだったので
仕方ないと言えば仕方ないのです。

今はもうそういう時代ではないが・・・

上記のとおり私たちの親世代は情報を得るのは難しい時代でした、
今はインターネットで情報が簡単に手に入る時代ですので
生き方は千差万別、色々選択することが出来ます。
そんな中でも嫌な仕事を続けているのは何故でしょう?
それは【真面目】だからです。
真面目な人ほど以下のような思い込みがあります。

自分が辞めると迷惑がかかるのでは【辞められない】
仕事を断ると評価が下がるのでは【断れない】
全てを完璧にしないと揚げ足を取られるのでは【完璧主義】

思い込み①【辞められない】

結論:辞められます。
人一人抜けたくらいで影響が出るような組織ならば
それは放っておいても沈む泥船です。
そういう体制しか作れない会社なり組織の責任です。
泥の船からはさっさと降りましょう。

思い込み②【断れない】

結論:断っても大丈夫。
真面目な人ほど断れず仕事を抱え込んでしまいます。
理由をちゃんと説明すれば断っても大丈夫です。
完全に断ってしまうのが苦手なら優先順位を考えて
その優先順位を相手に説明してそれで相手が納得すれば
その順番で仕事をこなしていけばいいし、
相手が納得しなければ断るか他に振れそうな仕事は
他の人にお願いするで大丈夫ですよ。
出来もしない量の仕事を抱えて、仕事が遅れてしまっては
逆に迷惑をかけてしまいますしあなたが損するだけですので

思い込み③【完璧主義】

結論:本当に大事な案件以外6割~8割の出来でOK
通常業務は6割から8割の出来で
あなたの全力を投入するのは本当に大事な案件だけでいいです。
ずっと全速力で走り続けられるマラソン選手がいないように
ずっと全力では確実に途中でバテてしまいます。
その挙句、鬱になったり身体を壊すことになってしまいます。

そうすると揚げ足を取ったりマウントを取ってくる奴がいますが
そういうのは無視しておきましょう。
完璧な人なんて居ないですから。
そのような人間は、周りからウザがられて
結局は自滅していきますので相手にしないことです。

先ほどマラソンに例えましたが
道中は負けているように見えても
最後にゴールテープを先に切れれば良い
ので
無理をしてずっと先頭を走り続けなくてもいいですよ。

考え方のベクトルを変えよう

上記3点、実は私が経験したことで、ずっと悩んでいました。
自分で言うのも何なのですが私はどちらかと言えば真面目な方で
仕事を抱え込んで揚げ足を取られたくないあまりに完璧にこなそうとし、
体調を崩しても今辞めたら会社に迷惑がかかると思い、
いつまでも辞められずにいました。
しかしある日、朝起きると胃が痛くて起きられなくて
会社を休んで病院へ行きました。
診断結果はストレス性胃炎でした。

結果、土日を含めて4日間休んだのですがその間色々考えました。
私はシングルファーザーで当時中学一年生の子どもと
二人暮らしだったのもあり子どもの寝顔を見て一つの決断をしました。
もっと子どもと過ごせる時間を作ろうと、
もっと子育てに真面目に向き合おうと考え方のベクトルを変えました。

時間は買えない

世界一の大富豪と言われるウォーレン・バフェット氏の言葉に
【何でも買える私でも時間は買い足せない】という言葉があります。
そんな大富豪でも買えない大切な人生の時間を私は、
やりたくもない仕事にずっと使い続けていくのかと思ったときに
会社を辞めて好きに生きて行ってやろうと決意しました。
その2か月後実際に退職しました。
何も考えずに辞めたのではなく以下の事を始めました。

・フリーマーケットやメルカリ・ヤフオクで不用品を販売
・せどり
・クラウドソーシングサービスで記事作成やパワポ資料作成など

こういった会社に属さない働き方で子どもと過ごす時間を増やしました。
収入は会社員時代にはまだ届きませんが時間的な余裕ができ
色々勉強する時間も確保できるようになってきたので
もっともっと勉強して経済的にも会社員時代を超えられるように
なっていきたいと日々精進しています。
経済的には親子二人ギリギリでやっていける程度ですが
精神的な幸福度は会社員時代とは比べ物にならないくらいです。

私はたまたま子どもとの時間を過ごしたいという生き方を選びましたが、
何も会社で働くことを否定しているのではありません。
私のように会社に属さない生き方をしたい人、
会社の中で成果を出したい人、出世したい人、
時間は有限です】やりたいことや目標を見つけて
それで生きていきましょう。